辞めた理由を書いた理由 ② 喜び

最終更新: 2019年7月14日



第二の「辞めた理由を書いた理由」は「喜び」であり、

伝えることに意味があると思ったからです。


「僕と同じように悩んだり苦しんでる人がいるのではないか」

「もしそうなら僕が経験したことが何らかの意味を持つのではないだろうか」


と感じたからです。


僕と全く同じということはあり得ないと思いますが、

第3編心の声でも紹介したように、

前の会社では体調を壊しながらも

業務に励む同僚や部下を目の当たりにしてきました。


知り合いのカイロプラクターや管理栄養士、

医師、経営者、ビジネスパースン、主婦に聞いても、

無理している人が多いことを耳にします。


そして、その無理をしている人たちは

自分の状態に気付いていないことが多いように伺います。


自分が無理をしている状態に気付いていない。。。。

自分がどの方向に進んでいるかも良くわかっていない。。。。

自分が働いている意味も良くわかっていない。。。。

自分の幸せや生きがいを感じられていない。。。。


ないない尽くしの方が多いように見受けられます。


一言で言えば、自分のことを自分自身で良く分かっていない人が

多いという風に言い換えられるかもしれません。


かつての自分がそうだったように。



分からない


話が脇道に逸れますが、

先日もセミナーでご一緒した30代の外資系企業で働く女性とお話しした時に、


「私、自分のことを分かっていない」


と呟かれていました。


僕とマインドフルネスについてお話ししてた流れで、

その重要性に気づかれたようで、


「自分って何?」


という疑問に出会ったようです。


このようなことはこの女性に限ったことではありません。

同じような場面に何度も出会っています。


この方に限らず、突きつけられるまで、

そのことに気付いていない方が多いのではないかと思います。


「マインドフルネスってなんなんですか?」

「心の筋トレです」


みたいな会話から始まり、


「今をしっかり経験していくことです」

「あるがままを見ていくことです」


みたいなことを話して、


「自分を知ることを深めていくことに繋がっていくんですよ」


みたいな話をすると、


「あ、私、自分のことわかってないかも」


という答えが返ってくるのです。


このようなやり取りをすると、

相手の方の表情は複雑で、

やや寂しそうな、がっかりしたような、戸惑いがあるような

強張ったような、切なそうな、悲しそうな感じになります。


もしかしたら、ブログ「辞めた理由」が、

そのように無理をしている人たちや

自分の状態に気付いていない人たちにとって

何かのきっかけになるかもしれない。


「きっかけになったらいいなあ」という思いが僕の中にはあります。



待つ


マインドフルネスガイドの仕事は、

何かと問われれば、「待つこと」だと思っています。


何を待つかというと、

気づきがその方から湧き現れるのを待つのです。


マインドフルネスでは、自ら気づくことが大切なのですが、

その気づきは外部からあれこれ助言して生まれるというよりも

その人自身の中で何かのきっかけで自然と湧き現れてくるものだと思うのです。


そして、その自然に湧き現れてくることを「待つこと」が

僕のマインドフルネスガイドとしての役割だと思っています。


なので、この「辞めた理由」を読んで、誰かが何かを感じ、考え、

気付いてくれたら嬉しいなあと思うのです。


もともと、マインドフルネスガイドという

活動をしていこうと思った根源的な理由は、

自分と同じように苦しんでいる人や悩んでいる人がいるなら、

その人たちに自分の経験を伝えることに意味があると思ったからです。


その人たちを救えるとか変えるとか、

そのようなおこがましい事ではなく、

何か気づきのきっかけになったら、それは僕の「喜び」なのです。


そのような思いから、この「辞めた理由」を書いてみました。



辞めた理由を書いた理由 ③ に続く


僕が上場企業を辞めた理由 ① 変化が喜び



喜び



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