僕が上場企業を辞めた理由 ④〜心を亡くす〜

最終更新: 2019年6月8日


マインドフルネスを実践していくと心が調っていきます。

心が調い、身体が調っていくと、自分自身が調っていく。

そうすると、周りも自然と調っていくんですね。


コミュニケーションが円滑になり、

ポジティブな人間関係を築く事ができるようになります。

そうすると、心豊かに自然体で自分らしく生きていくことが

できるようになっていくんですね。


人はイライラしてる人と一緒にいたいとは思わないですよね。

心穏やかで一緒にいて心地よい人と一緒にいたいと思いますよね。


そのような心の状態をマインドフルネスは作ってくれて

ポジティブな人や心穏やかな人と出会うことが多くなっていきます。


だから


「マインドフルネスに出会えてよかったなあ」


と思うのです。


マインドフルネスに感謝です。

このようにマインドフルネスについて

みなさまにお伝えすることができるというのは、

大変嬉しいことなのです。


そんなマインドフルネスをお伝えするきっかけはなんだったかというと、


「体調を壊したことをきっかけに

マインドフルネスを実践し心の声が聞こえるようになり、

そこから様々な気づきを得て、社会に対する疑問を抱き、

自分が本当にやりたいことを見つけたから」


と、前回までのブログでお伝えしました。





僕は、ネクタイを締めて、スーツを着て20年近く

新横浜にあるオフィスに勤めておりました。



スーツとネクタイ

IT企業で財務部門のマネジメントを担当していました。

銀行の方や投資家の方に会社の状況を説明したり、

会社の資金を管理しておりました。


グループ企業のCFOや監査役として経営をサポートしたり、

企業買収の交渉を担当したりしておりました。


上場会社というのは、

決算発表を期日通りに行う必要があります。


その期日を守る時間的なプレッシャーがある中で仕事をします。

決算業務などで忙しい時期は、

終電がなくなり午前3時ごろにタクシーで家に帰って

翌朝6時半には家を出るという日々を過ごしたことがあります。


「お疲れ様」


と言って部下たちと別れた5時間後には、


「おはよう」


と挨拶を交わします。


みんな、ぼーっとした状態で朝の仕事に取り掛かり、

ランチの後の休憩時間は会議室で爆睡です(笑)



爆睡


午後の始業時間が来ても、

目覚めないでそのまま寝ている者もいました。

そんな時はみんな状況が分かっているので

会議などが入っていない時は静かにそうっとしておきます。


それがある意味当たり前でした。


多くの上場会社では多かれ少なかれ似たような状況ではないかと思います。

そのような状況が年に4回やってきます。

これは四半期決算といって、

3ヶ月に1回決算発表がやってくるためです。


「決算発表ができた万歳!」


と思っても、1月後には次の決算の準備が始まるような感じで、

キリがないモグラ叩きのような状態でした。


それでも


「よくやってくれた」

「頼りになる」


などと上司から煽てられると、

人間とは単純なもので、またやる気が出てくるものです。


「大変だったけどいい仕事ができたな」

「やった!褒められた」


などと思って、次の仕事に取り掛かるモチベーションが

また上がっていきます。


人間は、無理ができるものです。

少しぐらい辛い状況でも乗り越えていけるんですね。


自己承認欲求が満たされると

次のゴールに向かっていけるんですね。



次のゴール



仕事は決算業務だけではありません。

資金管理、グループ会社の経営、銀行、投資家とのミーティング。

「やることリスト」には、やらなければならない項目が

びっしり並んでいきます。


やってもやっても次から次へと新しい業務が発生し、

モグラ叩きのような状態です。


一つの業務が終わると

「やることリスト」の該当項目に横線を引いて塗りつぶしていきます。

塗りつぶした瞬間に新たに2つや3つの業務が発生します。


—1+2=+1


あ、「やることリスト」の項目が増えてる(笑)

みたいな状況が何度もありました。


忙しかったです。

心は亡くなっていたんだと思います。


そのことには、気づいていませんでした。

元気なうちは、そのような状況でも

自分の中にある自信と自己承認欲求が自分自身を支え

前進していきます。


でも、無理には限界があるのです。

その限界が来た時には、リカバリーすることが

極めて困難な状況になっています。


私の場合はその時が2015年の春でした。

実は、限界の経験は、これが初めてではありませんでした。


僕が上場企業を辞めた理由⑤ 〜2度の挫折〜 へ続く



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